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ライアン・ベンジャミンJAPANツアー2017決定!!

こんにちは、管理人のyokkunです。皆様いかがお過ごしでしょうか?

5月はアメコミライブドローイングイベントBrave&Bold vol.2にお越しいただきありがとうございました。非常に多くの方にご来場いただき、そして出演してくださった多くの作家さんも楽しく参加して頂ける結果となり、運営スタッフ共々感謝の気持ちでいっぱいです。Brave&Boldは年2回の風物イベントとしてこれから定着させていきたいと思っています!

今年も11月25~26日にvol.3そして来年5月19~20日にvol.4を開催しますので引き続き宜しくお願い致します。

8月お盆に小生が代理人を務めております、ライアン・ベンジャミンの初のジャパンツアーが決定しました。
Ryan Benjamin picture

過去に幾度となく日本でもアメコミ系のイベントが開催されてきましたが、アメコミアーティストが一個人として来日し、ライブドローイングイベントツアーをするのは初となるかと思います。ライアン自身もアメコミアーティストとして初のイベントツアーという事で非常に気合十分です!

今回は各地で多くの方々にご協力頂き、そして多くの作家さんにも参加して頂く事になりました。世界最大のコミックコンベンション、「サンディエゴコミコン」の出展部門取締役、サム・ウォレス氏が全日程にスペシャルゲストとして同行します!日本からもBrave and Boldでご出演頂いている、西位輝実先生、馬越嘉彦先生、白井影二先生、そして小生主催のイベントには今回初のご参加となる小田隆先生が名古屋と大阪場所に同行。コミケでは去年の東京コミコンに引き続き、館尾冽先生と合同サークルとして参加。東京最終公演の8月15日秋葉原では平林知子先生とフランスの新鋭アメコミ作家JLマスト先生、キンプリが現在大ヒット中のキャラクターデザイナー松浦麻衣さん、カナダ出身のコミックアーティスト宮沢武史先生もテーブル出展します!!

初のコミケ参加も含む激熱の1週間!8月11日~16日は是非とも各会場にお越しくださいませ~!

ライアン・ベンジャミンJAPANツアー2017

2017年8月11日(金・祝)
神保町 @ワンダー2階 ブックカフェ二十世紀 
http://jimbo20seiki.wixsite.com/jimbocho20c
OPEN 17:00 START 19:00(予定)
入場料 2000 yen
共演:Escalera al Cielo.(演奏)

2017年8月12日(土)
COMIKET (C92) アメコミスペース「東Y35a」
合同サークル出展 with 館尾冽(飛行原理ファルマン)

2017年8月13日(日)
名古屋 アトリエグラフィア 
http://at-graphia-rentalspace.com/
OPEN 12:30 START 14:00 (予定)
入場料 2000 yen
出演:馬越嘉彦、西位輝実、小田隆、白井影二

2017年8月14日(月)
大阪 産業創造館 6F会議室A・B
https://www.sansokan.jp/map/
OPEN 13:30 START 15:00 (予定)
入場料 2000 yen
出演:西位輝実、小田隆、白井影二

2017年8月15日(火)
秋葉原 ハンドレッドスクエア倶楽部 
http://100square.jp/
OPEN 17:30 START 19:00 (予定)
入場料 2000 yen
出演:JLマスト(フランス)、平林知子、宮沢武史、松浦麻衣、Eric Chen

注)上記日程のイベントはすべて当日の入場料を支払う形でご参加いただけます。前売り券の発売はありません。

Ryan Emerald painting

イベント各日は以下のお品書きを頒布予定です。(暫定)

・新作スケッチブック Ruff Stuff vol.5(予価2000円)
・過去のRuff Stuffを再編集したツアーエディションRuff Stuff(価格未定)
・新作プリント(1000円予定)
・生原稿販売(1000円~で販売)
・4000円以上お買い上げの方に簡易スケッチ(希望者多数の場合は先着順)
・当日コミッションも可能な限り対応します(12000円予定)

ご注意
8月12日のコミケ出展は販売がメインとなるため、スケッチの対応を早めに打ち切る可能性があります。また当日コミッション、生原稿販売はコミケでは致しません。コミケ以外の日程のライブドローイングイベントにてお求めくださいませ。

8月11日神保町ブックカフェ二十世紀の公演ではギターデュオEscarela al Ciero.と共演します!
Escalara.jpg
2015年の神保町Editoryでの共演以来、実に2年ぶりのコラボ実現です。あれ以来、セカンドアルバムをリリースし、ミュージシャンとして大きく成長した彼らの情熱の旋律とライアンの獣性がクロスオーバーします!音楽に乗せて絵が出来上がっていく過程を見る体験は前回非常に好評いただきました。今回はブックカフェさんにて是非ともワインを注文してグラス片手にお楽しみください!


出演者、コラボ演者希望の皆様 募集中です!!

・8月13日(名古屋)、14日(大阪)、15日(東京)のライブ日程でライブドローイング、あるいはテーブルの展示でのコミッションやグッズ販売での参加をご希望のアーティストを募集しております。
・ライアン・ベンジャミンのライブドローイング中に音楽演奏、舞踏、ダンスなどでライブコラボをご希望の演者の方々を募集しております。
自薦他薦を含めまして幅広く募集させて頂きたく思いますので、お心当たりのあるかたはメールをお願い致します。
お問い合わせ:yoshicomicart@gmail.com

ライアン・ベンジャミンのライブドローイングのコミッション製作依頼を募集します!!

ライブドローイングで描く絵を全公演分、コミッションとして製作する事にいたしました。
7/17(月)夜8時から7/22(土)夜8時まで受付致します。
今回受付するライブドローイングコミッションの内容は以下の通りとなります。
・価格 6万円
・キャンバス、あるいはA2サイズ程度のイラストボードに描きます
・チャコールや黒鉛を使った作品、あるいは題材によってはアクリルでのカラー作品になります(指定はできません)
・応募は先着順ではなく、頂いた題材をライアンと小生で選定して当落を決めます
・当選した方は公演終了後に作品をお持ち帰りください(後日郵送はできません)

ご応募方法は以下の通りとなります
・メール題名を「ライアン・ベンジャミンのライブドローイングコミッション(公演日)希望」と記入
1.お名前
2.連絡先お電話番号
3.ご希望のキャラクター

以上をご記入の上、yoshimichicomicarttade@gmail.comまでお送りくださいませ。
ご応募お待ちしております!!


以上、8月は宜しくお願い致します!!
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5月6~7日ブレイブ&ボールドvol.2 Rian Gonzalesさんのアートブックの取り置きいたします。

どうもお疲れ様です。
いよいよブレイブ&ボールド開催まで1か月を切りました!
前売りチケット絶賛発売中ですのでまだ購入していない方はぜひともこの機会に!

現在、5/6(土)の開催が残り枚数かなり余裕がありますので、日曜日と比べて比較的過ごしやすいかもしれません。
当日コミッションなど、参加作家のみなさんがどこまで対応できるか当日やってみるまで分からないのですが、
ぜひとも会場に来てみて生描きの様子を体験してみてください!
混み具合によっては、もしかしたらスケッチを描いている様子をじっくり見ることができないかもしれないのですが、
チャンスがあれば間近で見て行ってください。

さて、今回はフィリピンのコミックアーティストRian Gonzales リアン・ゴンザレスさんの
アートブック(2300円)の取り置きのお知らせです。
Rian 01
Rian 02
Rian 03

フルカラーで可愛らしい絵がたくさん載っておりますので、是非ともお手元に!
全員分の対応は難しいかもしれないのですが、できる限りご購入された方にスケッチするとのことでした。

今週金曜日4/21夜9時から4/23(日)の夜9時の3日間取り置きメールの受付をいたします。

・メールにアートブックの購入希望と件名をお願いします
yoshimichicomicarttrade@gmail.com
1.お名前(フリガナを併記お願いします)
2.連絡用の電話番号
3.ご希望のキャラクターのスケッチ(すべての方の対応が難しいかもしれませんが、なるべく優先的に対応します)
4.ご購入を希望される冊数(おひとり様5冊まで。ご購入の冊数にかかわらずスケッチは1つのみとなります。サインは可能)

ご注意いただきたいのですが、ご希望のキャラクターのスケッチのコスチュームの指定などは今回対応できません。(例:ハーレイクインだと昔のコスやNew52か映画版など作者の描きやすいランダムとなります)

メールをいただきましたら、24時間以内にシリアルNo.(番号)と1.お名前を英字で綴ったメールを小生が返信します。当日、ご購入の際に必ず番号を印刷した紙あるいは携帯の画面で見せられるようにしてください。イベント当日、アーティスト側に渡す管理リストとご注文の照合の際に必要となりますので、スムースな受け取りのために、なにとぞご協力をお願いいたします。


以上、何卒宜しくお願い致します。

コミコンに触発されたのでコンベンションの思い出話でも

ご無沙汰しております

前回の投稿からまた1か月程過ぎましたので、更新します。

ついに今年もサンディエゴコミコン(SDCC)が7月9~12日に行われ、コミックの大ニュースや映画の最新トレーラーが公開されました。日本でも最新情報がネットで流れるたびに大盛り上がりで、テレビでもニュースで取り上げられるなど、お茶の間レベルでも浸透しつつあります。ほんの7年前はこんな大騒ぎではなかったのですが、年々凄い事になってきて本当にびっくりです。

今年は私はSDCCには仕事が忙しくて行けませんでした(泣)。

ツイッターの友人がちらほらツイートするのを聞いてくううう~~羨ましい~~と歯ぎしりした4日間でした。

今まで10回以上各地のコミックコンベンションに行ってきましたが、一番楽しい思い出は去年のサンディエゴだったかなあと思います。ショーンとライアンのアートレップとして”出展者バッジ”をつけて初めて参加しました。去年まで7年もサンディエゴは行ってなかったのですが、本当に変わっていたというのが第一印象。入場列で何時間も待たずに入れるというのだけでポイント高かったのですが、長年ネットでやり取りして初めて面と向かって海外のコレクターとついに出会えたり、コミッククリエーターと久しぶりの再会を祝ったりと楽しい時間を過ごしたコンベンションでした。

中でもハイライトは遂にトッド・マクファーレンと出会えた事です。友人のアメコミアーティストのフィリップ・タン先生の手招きでついに出会えたのです。(注:タン先生は新人時代、トッド・マクファーレンに才能を見出され、昔スポーンのペンシラーを担当していた時期がある)
SDCC.jpg

覚えていないのですが、タン先生からトッドを紹介された時、とにかく舞い上がってしまい、マジ泣きしながら自己紹介していたらしいです。10代の頃からのコミック少年の魂が震えたひと時でした。

一方で友人のアーティスト・・・こちらはジム・リーに才能を見出された方なのですが、小生が代理人をやっていますライアン・ベンジャミンが自分のブースでガシガシ描いていました。

IMG_3566.jpg

出演するコンベンションでライブペイントをするというのが近年の恒例行事、二度と同じ手法で絵を描いていないというのが彼の創造への限りない探究心の現れになっています。

こちらは去年の3月に行われたシアトルのエメラルドシティーコミコンのライブペイント作品

TT Ry

手前味噌ですが今年、日本に海外マンガフェスタ出展のためにライアンが来日します。
勿論今年もライブペイントで凄い作品を見せてくれるハズですので是非ともご参加下さいませ。
http://twipla.jp/events/146387

近日、TabkeTaffy関係で新たに数人ゲストが増える事になるのがほぼ決まりそうです。
日本の多くのアメコミファンが何らかの形でその方々の作品に触れたことがあるはずですので、是非ともお楽しみにしておいて下さい。特に小生は小学生の頃、大好きだったカートゥーンに関わっていた方なので大興奮です。

詳細はまた次回のブログで


ライブペイントやコミッションなど・・・

どうもお久しぶりです。yokkunです。

すみません。またもや大分期間が空いてしまっていた模様でまた広告が出ている、とアメコミ先輩某ロヒキア仙人から指摘を受けたので少し手抜きな記事を書きます。

内容は前回の記事とほとんど一緒なのですが、飽きられるの覚悟でまた宣伝させてください。

11月15日に開かれる海外マンガフェスタの前日にアメコミアーティストを招いてライブペインティングを開催します。
場所は神保町です。TableTaffyのボス二人、ショーンとライアンがまた凄いものを見せてくれるに違いありません。
思えば、ライブペインティングを初めてやったのは彼ら二人の初来日がきっかけでした。それもあってかなり私も気合が入っています。今年のライブペイントは今までで一番濃いものにしたいと思っています。

アメコミライブペイント

ちなみに宣伝はツイプラというツイッターアカウントを持っている向けのツールを使っているのですが、参加を表明するのにツイッターをやっている必要はありません。私のメールアドレスyoshimichicomicarttrade@gmail.comに参加希望の表明を送って頂ければこちらでお名前をリストアップ致します。

アメコミ映画は好きだけど、アメコミ自体はあんまりよまないな~、という方(そもそもそんな方がこのブログを読んでいないかもしれないですが)、或いはアメコミ原書は読まないので誰が来るのか分からない~、という方にこそ来て頂きたく思います。少しでもアメコミのキャラクターやコンテンツに興味のある方なら絶対面白いイベントになる自信があります。そんなにアメコミに詳しくなくても億劫になる必要は本当にありませんのでご安心ください。

ライブペインティング当日はアメコミに詳しいマニアは確かに多く来ると思いますが、是非とも初心者の方々にも、現役トップクラスのアーティストの描くキャンバスの、現場の生の雰囲気というものに触れてもらいたいのです。絶対に虜にしてみせます

また、現役アメコミアーティスト以外にもいくつかのサプライズゲストを用意します!

ライブペイント以外の催し物として、若手DJによるミュージックパフォーマンス、そして小生がやく2年半振りにリードボーカルをとるアコースティックユニット、よっかんぐらのミニアコースティックライブを行います!

恐縮ながら入場料3000円を頂戴いたしますが、開催時間6時間半で飲み物食べ物の持ち込み自由、出入り自由という趣旨でやらせていただきますので自由なパーティー空間という感じで楽しんでいただければと思います。

何卒、よろしくお願い致します。


PS
コミッション受付中です!
価格等の詳細はNobbonさんのブログ、アメコミ放浪記に情報がアップされています!
お問い合わせはyoshimichicomiccarttrade@gmail.comまで!


ライアン・ベンジャミン
ショーン・ギャロウェイ
ウィルス・ポータシオ
ピーター・グウェン
アリオ・アニンディト(募集枠残り僅か)


以下のアーティストは締め切りました
ノエル・ロドリゲス
ラーマット・ハンドコ


11月15日海外マンガフェスタ Whilce Portacio ウィルス・ポータシオ来日します!

どうもご無沙汰しておりますyokkunです!
またもや随分久しぶりのブログの更新になってしまいました。

先日、旧友のアメコミ先輩方から「最近更新してないぞ」ときついお叱りを受けましたのでようやく書く事にしました。

さて、今年も海外マンガフェスタの日程が発表され、11月15日が今年の決戦の日となりました。
すでにNobbonさんのブログ「アメコミ放浪記」で発表してもらったのですが今年はTableTaffyのドンが来日予定です!

Sean Galloway そして Ryan Benjamin の二人が二年ぶりに日本の舞台に帰ってきます!

2013年の海外マンガフェスタで圧倒的存在感とスケッチを次々にファンに描きあげる姿で長年のアメコミファンから感動の嵐を引き起こしました。世界中に散らばるアメコミアーティストでも特に実力派で知られ、同業者のプロアーティストにもファンが多い二人です。去年のシアトルのエメラルドシティーコミコンではイタリアの某アーティストからライアン・ベンジャミンのスケッチブックをわざわざイタリアから購入するほどファンだ、と聞いたときには仰天しました。

今年もまず間違いなく日本で素晴らしいものを見せてくれるのは間違いないですが、今年はライアンの新弟子、Noel Rodriguezも日本に初参上します。ライアンの新プロジェクト、ブラザーズボンドでアーティストに抜擢された新人です。彼の日本での初のショーケースもどうなるのかすごく楽しみにしています。

なお、ライアン、ショーンともにコミッションを受け付けていますのでこの機会にぜひとも検討してみてはいかがでしょうか?
有料となりますが現役プロアーティストに絵を描いてもらえるまたと無い機会です!
(現在はNoel Rodriguezのコミッションの受付は中止しています

そして今年もインドネシアから現役コミックプロを呼びます!
去年来てくれたGarrie GastonnyとSami Basriと同じStellar Lab所属の若手Rahmat Handoko先生、そしてMarvelにてWolverinesを担当して今、波に乗っている感のあるArio Anindito先生の二人が今年はやってきます。
彼らも来日に合わせてコミッションを受け付けています。詳細はNobbonさんのブログ、「アメコミ放浪記」をご覧下さい

そして、アメリカからもう一人、大物アーティストが参戦決定しました。

イメージ・コミック創設者としても有名なウィルス・ポータシオ氏です。
whilce_portacio.jpg


実は2年ほど前から海外マンガフェスタの話はライアンやPeter Nguyen(第1回、第2回のフェスタで来日)を通してウィルスが話を聞いており、「日本のアートに多大な影響を受けたので、いつかコンベンションのようなイベントがあるのなら行ってみたい。」という思いを本人から聞いていました。去年はスケジュールが合わなかったのですが、今年は都合が付いた模様でウィルス本人からメールを四月に貰った時は嬉しさのあまり舞い上がってしまいまいた。

私は初めてアメコミに触れたのが小プロの日本語版エックスメンからだったのですがあの頃にアートを担当していたアーティストを日本に呼ぶという事が未だに信じられません。10代の自分の心を熱く感動させたあのアートを描いた作家が日本に来る!ファン冥利に尽きるとはまさにこのこと。

Living Legendウィルス・ポータシオもコミッションを受け付けています。詳細は小生のメールyoshimichicomiccarttrade@gmail.comまでお願い致します。

ウィルス・ポータシオ来日は小生のツイッターでお知らせしたのですが、少し気になることがありました。90年代からの古参ファンは大いに盛り上がるのに対し、ここ数年でアメコミに入ってきた方々とは随分温度差があるようでした。思えば、ウィルスの代表作であるUncanny X-menも未邦訳(Jim Leeが描いたX-men誌と同時期連載でした)であるしImageからでたWetworksも残念ながら邦訳には至りませんでした。そのこともあって、生きるレジェンドコミックアーティストでありながら、新しいファンには今ひとつウィルスの偉大さが伝わっていないかもしれない、と思いました。

ということで、今回は個人的なウィルス・ポータシオの傑作作品を振り返ってみようかと思います。

ウィルスのキャリア最初期はインカーとしてMarvelで数々のタイトルとインクしていました。
1986年Uncanny-X-men 201号、204号にてインカーを努めました。
201号はRick Leonardiと組み、サイクロップスとストームがリーダーの座を掛けてデンジャールームで戦う屈指の名エピソードを担当しました。(余談ですが、傷心のサイクはその後マデリーンと慰安の旅に出かけ、それが結果的にX-Factor結成へとつながります。)
Whilce uxm 201
この号の最初のページなのですが、マデリーンとの間に生まれたネイサンの誕生にメンバーが勢ぞろいで喜びの表情で見つめているにも関わらず、サイクは赤子を直視出来ないでいます。様々な思惑が彼の脳裏で浮かび、複雑な心境なのでしょうが、やはり男としてカスです。
uncanny-x-men-201-first-page.jpg

204号はJune Brigman(Poerpackで有名なレジェンドクラスのアーティスト)と組んだ名エピソードです。ナイトクローラーがマーダーワールドで活躍する冒険活劇でナイトクローラーファンの間では名エピソードとして知られています。
Whilce xmn 204

1988年にはいよいよThe Punisher 8号でペンシラーとして抜擢されます。10冊担当しました。インカーは後にジム・リーの専属となるスコット・ウィリアムス。この当時はまだニール・アダムス、フランク・ミラー、マーク・シルベストリのような、その時人気のあったアーティストの影響が色濃く出ている画風でしたが、すでにウィルスの画力は他のアーティストと比べて突出しており、大きな注目を浴びます。

また、この頃からカタカナで「ウィルス」としてサインするようになりました(現在は止めています)
Whilce Punisher 9

最高峰のスキルを持つインカーであるスコット・ウィリアムスと組むことにより、鉛筆による詳細な描き込みを原稿に残すことに成功しました。この頃から写実的な筋肉の描写を大体的にフィーチャーし、こういうスタイルはジム・リーやロブ・ライフェルドの成功によって90年代に入ってからファンの間で爆発的に人気が出ます。
Whilce PUnisher 10

90年代に入ってからは遂に長年の盟友となるジム・リーとHomageスタジオを結成(後のワイルドストームスタジオ)、快進撃が始まります。

ジム・リーとともにアートに取り組んだUncanny X-men267号ではGambitと子供の姿に強制的に退行させられたストームがヴィランと戦うエピソードを担当。大きな反響を呼びます。こちらは小プロエックスメン日本語版5巻に掲載されています。私が初めてみたウィルスのアートがまさしくこれ。
Whilce xmn 267

日本語版第5巻。好きな話は実は後半のレディーマンダリンの話なんですが、めちゃくちゃガンビットがかっこいい話はジム・リーとウィルスの共作でした。
Whilce 日本語

この見開きのカッコよさは尋常ではないですね!このページはウィルスのクセがよく出ているので彼が描いたのが明白にわかります。
Whilce 日本語2

そしてエックスメン第8巻(表紙はジム・リー)
Whilce 日本語8

このカッコいいケーブルの横顔が拝めます
Whilce 日本語9

残念ながら日本語訳はされなかったのですが、ジム・リーがUncanny X-menの連載をしていた時に同時進行でX-Factorを連載していました。

アイスマンの日系アメリカ人の恋人であるオパールがヤクザに誘拐されてサイボーグヤクザと戦う凄い話のアートを担当していました。持っていない人は絶対に読んで欲しいです。
Whilce X-factor 64

もう一つ、人気キャラクターであるケーブルのオリジンに関わる重大なエピソードを担当しています。

Whilce X-factor cover

不死のミュータントである魔人アポカリプスにサイクロップスの息子ネイサンが誘拐されてしまいます。チーム一丸となっての決戦のすえ、見事にネイサンを救いだすのですが、なんとテクノ・ウィルスに感染していたのでした。
x-factor-66.jpg

息子を救うため、サイクロップスは大きな決断を迫られます。未来の世界からやってきた女戦士アスカニにネイサンを託し、未来の世界に送ることで延命させる事となりました。
askani_x_factor_66.jpg


Xメン関連で屈指の名エピソードとして知られるこの話ですが、未来に送られたネイサンは運命の救世主として未来世界を戦い抜き、ケーブルと名乗り、すでに現代の世界で活躍しているのでした。

さて、ジム・リーがX-menの創刊で何百万部も販売するという快挙を成し遂げた一方でウィルスはUncanny X-men誌をジムから引き継ぎます。ジムには売上では及びませんでしたが、それでも多くのファンを獲得し、当時は凄い売上を誇っていました。

xmn281.jpg

Uncanny X-men 282号では後の人気キャラクターとなるビショップをデザインしました。未だにコンベンションではビショップのリクエストが多く寄せられます。
Whilce xmn 282

1992年には7人のコミック維新志士とともに業界を震撼させる事をやってのけました。
イメージコミックの設立です。
FB_IMG_1430964076996.jpg


イメージからは自身のクリエーターオウンドシリーズであるWetworksを世に送り出しました。
Whilce Wetworks 1

1996年にはヒーローズリボーンでMarvelに復帰し、アイアンマンを担当。多くの反響を呼びました。このアイアンマンを持ってしてウィルスのベストワークとする声もあるくらいで、アイアンマンのアーマーにリアリティーのある描写がなされたのはウィルスの絵が初めてだった、と評するアーティストもよくいます。
Whilce Ironman cover

途中、病気で絵が描けないというブランクの期間もあったのですが、2006年にはDCでついにBatman Confidentialを担当しました。
Whilce bat

そして現在はSpawnのペンシラーを努めたり、MarvelでX-menにカムバックなどで話題になり、大いに活躍してます。
Whilce Spawn

いかがでしたでしょうか?
もし、ウィルス・ポータシオというアーティストをご存知なくて、これで少しは興味を持っていただけたとしたら幸いです。

最後に再度、お知らせを。
ウィルス・ポータシオ来日に連動してコミッションの受付もしています
かなりリーズナブルな値段設定をウィルスから聞いておりますので、もし興味がある方はぜひともこの機会にご検討ください。ヘッドショットは$120から、バストアップや全身絵になると値段が上がります。

Whilce Hulk

Whilce spawn bats


価格などの詳細等はぜひともyoshimichicomiccarttrade@gmail.comまでお問い合わせください。

それでは今年のフェスタでも何卒よろしくお願いいたします!
プロフィール

Yokkun

Author:Yokkun
どうもこんにちは!

小学生の頃に読んだ小プロX-menがきっかけでアメコミに目覚め、学生時代にアメリカに留学してからは、火に油を注ぐように古いものから新しい物を広く浅く読み漁ってきました。

おもに原書のエピソードや、好きなアーティストの作品の紹介をしようと思います。そして、まだ日本にはあまり馴染みのないコミッションという習慣も取り上げます。 

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